1つ目に見て欲しいのが、時間足と測定に使用した時間足データとの相違数(Mismatched charts errors)です。
もし、このエラーが多ければ、試験期間内のデータが正常では無い為、テストの信頼性に掛けます。
なので、まず、Mismatched charts errors の数値が少ない事、そして、テストで利用したティックの割合(Modelling quality)の数値が高いと言う事が重要です。
そして、2つ目が、レポート上の数値自体の信頼度を測る上でもっとも重要な項目というのが総売買回数(Total trades)と検証期間です。
売買回数は多ければ多い程統計学的に考えても、他の項目全体の信頼性が高いと言え、今後も過去と同様なパフォーマンス を期待出来る可能性が高くなると思います。
検証期間にもよりますが、この売買回数が1000回にも満たないようなものは、よ程他の項目が抜きんでてなければ魅力はないでしょう。
凄く良かった場合でも、まずはどれくらい信頼していいのかを計るために、あらゆる角度から細かい検証をします。
といいますのは、今後、何百回、何千回と可能な限り長期で良績を出して欲しい訳ですから、売買回数をある程度こなしたデータでないと、実運用を始めた際のぶれ幅が大きくなったりします。
なので 売買回数が少ないものは、よりシビアにどこかに落とし穴がないかじっくりと見極める必要があります。
逆に総売買回数(Bars in test)が1000回以上あるものであれば、他の様々な項目の信頼性も高く、成績が良いものであれば、かなり期待してもいいと思います。
そして、最後に…
とても多くの方が勘違いしている3つ目のポイントをお話したいと思います。
貴方は、「バックテストデータは長ければ長いほうがいい!」という話を聞いたことが御座いませんか?
この話…確かに間違いでは無いのですが、実はここに、システム開発者も気づいていない長期間バックテストの落とし穴が潜んでいます。
どう言う事か?
結論からいうと、最も信用のおけるバックテスト期間は、現在から3年前までの期間です。
では、何故3年以上前のデータを使いバックテストを行うと信頼出来ないのか?
それは…
「チャートデータのずれ」のためです。
2008年以前のMT4のチャートデータを確認していただくとわかるのですが、所所価格が飛んでおり、通常の値動きと異なる足が多くなってきます。
そのため、まずは、直近の過去2年の実績が実は最も重要かつ正確なデータといえるのです。
更に、ここの3年の金融市場は前代未聞の荒れ様です。
度重なる金融危機が発生する度に、多くのシステムが多額の損失を出して消えていっていることを考えれば、金融危機発生後から現在まで好成績を収めているシステムの方が、例え10年前、20年前に勝っているものよりもはるかに優秀といえます。
これらのことを纏めると…
上記の3つのポイントは優秀な自動売買ソフトを見極める基本的な部分となりますので、必ず覚えておいて下さいね。
今日これを知っただけでも、貴方は自動売買ソフトで資産を増やせる確率がぐっと上がったと思います。お時間のある場合は、ネット上でどんどん検証していってみて下さい。
貴方の成功を心よりお祈りしております。
「ちょ、ちょっと待って!すごく勉強になったけど、ここまで教えておいてくれてあとは自分で探せだって?
俺は、忙しくてそんな時間はないよ!何かオススメのソフトはないの?」
…はい。よく気づきましたね。
おっしゃるとおりで、確かに優秀な自動売買ソフトの条件を満たしたソフトというのは、世界中を探せばあるのですが、極僅かしかないため非常に探索に労力と時間を費やすことは必至です。
ましてや、おそらくこのサイトを見ている貴方は、そういった自動売買ソフトをどうすればインターネット上で検索すれば良いのかすら分からないと思います。
そこで…今回、このサイトでしっかりと自動売買に関する知識を得て頂いた貴方だけに、弊社が長年じっくりと時間をかけ、検証と実践を繰り返し行い、限りになく完璧に近い状態まで磨き上げた自動売買ソフトを紹介したいと思います。
ただ、ここで弊社のソフトが「日本一です!」「世界一です!」何ておおげさなこというつもりは御座いません。
何度もいうように、世界中探せば、弊社の自動売買ソフトより優秀なソフトが見つかる可能性は大いにありますので、探索してみて下さい。
しかし…今回、わたしたちが貴方に紹介する自動売買ソフトも、そうした世界トップクラスの自動売買ソフトに負けず劣らずの実績を持っており、『限りになく完璧に近い状態まで磨き上げた』ものと言う事は断言しておきましょう。
というのも、今まで弊社は自動売買ソフトの激戦区である欧米を中心に、日々最高のパフォーマンスを求め、ソフトの研究と改善を行ってきました。
欧米では、日本で10万・20万で販売されているような自動売買ソフトが無料で提供されていたり、システムトレード選手権といって自分の開発した自動売買ソフトをコンテストに出品し、その中で1年間実際に運用してどのソフトが最も優秀なソフトか?というものを競い合ったりするものがあるくらいレベルの高い業界となっています。
弊社もそうした優秀なソフトの研究を日々重ね、その過程の中で完成した“あるFX自動売買ソフト”をわたしたちの至極のソフトと決め、日本でリリースする事にしました。
実際、水面下ではありますが、2010年から日本で無作為に選んだごく一部の投資家たちへモニター募集の案内を送りました。
モニターとはいえ、実際にお金を払ってソフト購入していただくものだったので、弊社はおそらくとても厳しくチェックされるだろうと思い、バックテストデータから運用期間での資産増額等のあらゆるデータ資料を同封して投資家たちへ送りました。
案内の発送から数日してモニター購入希望の連絡が来るようになりました。
ここまでは予定とおりでした。きっと皆、弊社のソフトのデータをみて満足のいくパフォーマンスだったので、申し込んできてくれたのだろうと。。。しかし、その気持ちとは裏腹にそこには、驚くべき回答があったのです。
というのも、弊社が送ったモニター募集の案内を見てモニター参加希望の連絡がある投資家に購入理由のアンケートを取ったのですが…
このアンケートの結果からわかったことが、余りに多くのお客様が、弊社の提供したデータをそれ程深く見ることなく購入しており、資料に記載されている想定年間利回りや商品価格だけで購入を決意していることがわかったのです。
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